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ピアノを弾く目的・目標の考察②

Gen
10 /18 2018
ピアノ演奏、どこで満足?でリストアップしたピアノを弾く目標について考えるコラム、第2回です。今回は、

・コンクールで勝ちたい

です。プロを目指した方ならコンクールで勝つことは明確な意味のある目標です。ショパン国際コンクール優勝!なんていったら多くのコンサートで人を集められますし、CDを出すこともあるかもしれません。プロとして活動するための大きな助けになるわけです。

でも、大人のアマチュアとなると話は単純ではない気がします。前段階をプラスして、

(1)コンクールに出たい
(2)コンクールで勝ちたい

として考えます。コンクールに出る目的で考え得ることは、

・自分の演奏を客観的に評価してもらいたい
・自分の演奏がどのレベルなのか知りたい
・コンクールでピアノ仲間と交流したい
・目標にしてヤル気を継続させたい

が思い付きました。私が今年初めてコンクールに出た理由は上2つになります。まあ、そんなに違和感はないかなと思います。

一方、「コンクールで勝ちたい」はどうでしょう。私は、せっかく出場するならコンペなんだし、どうしたら勝てるかを考えて自分の上達に繋げよう、と思って取り組みました。この思考だと、勝つことが目的化してないかなと思っています。でも、「勝ちたい」と思って出場している人もなかにはいるのではないかと想像しています。そういう人がいると想定した議論ですが、勝ちたいと思うのは何故でしょう?

・有名になりたい
・自慢したい
・凄いと言われたい

…突然、しょうもない理由になった感がありますね。もちろん、勝った副賞が目当てという場合もあるでしょう。国際アマコンなら決勝は紀尾井ホールで弾けるわけですし、勝つと協奏曲が弾けるなんていうのもありそうです。でも、ピティナみたいに、そのような副賞がないとすると、「勝つ」ということを目的化することは音楽的な欲求と関係なさそうな気がしてきました。

以上から、コンクールでは勝つことを目的とはしないが、上達することを目指して勝てるような音楽作りを考え練習するくらいが健全でしょうか。まあ、実際の所、勝ちたいと思ってアマチュアでコンクールに出ている人は少ないのかもしれません。

でも、間違っても負けたからピアノ辞めるとかピアノが嫌いとか思わないで欲しいですね(そんな人はほとんどいないと思いますが)。勝っても負けても次の日は何も変わらないですし、また練習して上達して挑戦すれば良いだけですし。

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ピアノを弾く目標・目的の考察①

Gen
10 /18 2018
以前の記事でピアノを弾く目的をリストアップしました(ピアノ演奏、どこで満足?)。リストアップした段階で気になっていたことですが、人は何故そう思うのかを考えるシリーズをスタートしてみようと思います。全11回の予定です(書いているうちに変わるかもですが)。

記念すべき(?)第1回のテーマは、

(1) 自分の音楽で人々の心を動かしたい
(2) 自分の音楽を人々に聴いてもらいたい

です。この2つの目標、モチベーションは近い気がします。

アマチュアの場合、稼ぐ必要がないので、極端な話、自分で弾いて自分で満足できればそれで良いはずです。でも、それでは満足できないのです。やはり、人間の活動は他者との関係性が重要で、他者との交流、他者からの評価などが自己満足を飛躍的に増大させるといったところでしょうか。

では、具体的にどういうモチベーションなのでしょう?2つに共通することとして、

・自分が音楽に心動かされていて、その感動を共有したい

があるかなと思いました。「みんな!音楽ってこんなに素晴らしいんだよ、聴いて!」みたいな。聴いてくれた人が音楽・ピアノの素晴らしさを感じてくれると嬉しいですよね。

でも、(1)の目標は、もう少し考えていることがありそうです。何故、(1)のように考えるかと思いを巡らすと、

・自分が誰かの演奏に心動かされ、自分もそういった影響力のある人物に憧れるから

・聴き手の心を動かして初めて本物の演奏だと思うから

などが思い付きました。何か、上の理由は健全な音楽的モチベーションではないですね…下は素晴らしい演奏を目指すという意味では良いでしょうか?

まだ考察できそうですが、だいぶ思い付かなくなってきました…上記、(1)、(2)に関して、イヤイヤ、モチベーションはもっと違うんだよ!というご意見がありましたら、是非コメントいただければと思います。

いずれにせよ、この辺のことを考えていれば、自然と完成度の高い音楽的な演奏を目指すようになるはずなので、悪い目標ではなさそうです。難しいですが、心にしみる演奏を目指したいですね。


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ピアノとの出会い4

Isao
10 /18 2018
カマキリ先生のレッスンは月1程度だったが丁寧なご指導でわかりやすく、こうしなさいっていう命令口調でなく自分には合ってると思った。
先生のお手本を聴いてるととても表情があるのをよく覚えている。ただ頭でわかっていてもそれを音として表現するのが難しかった。今でもそれは課題だ。
年一回所沢ミューズのシューボックス型の大ホールで発表会。先生が芸大出身だったこともあり門下生は芸大生や芸高生、芸大を目指す学生さんが多かった。プログラムもラフマニノフやラヴェルなど、難曲が多く初めて聴く曲があったり今までにない感動があった。門下生の演奏を聴いているとただよく弾けてるなという印象より音楽を愉しんでいるように見えた。
時期は不定期だったがこの発表会を目標に曲に取り組んでいた。私が弾いて覚えているのはショパンのバラード1番 リストのメフィストワルツ1番 サン=サーンスの動物の謝肉祭を弾いてたかな。
レッスンで先生のすすめで初めてテクニック向上のためハノンをはじめた。「1の指の音色変わらないように」「拍を感じて弾いてみてください。」これはなかなか難しいテクニックだった。今でもアルペジオなど片手ずつ練習するようにしている。

カマキリ先生のレッスン、非常に良いと思っていたがその反面物足りなさや甘さを感じるようになり別の先生に習いたい気持ちが出てきた。

芸大を出られてパリ国立音楽院でラヴェルの弟子でもあったペルルミュテールに師事された先生だった。「初めまして」〜こけし顔の男性だった。
つづく。。

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ピアノ演奏会に足を運ぶ理由

Gen
10 /17 2018
ピアノ演奏会、特に東京近辺ではアマチュアからプロまで山のように開催されているかと思います。ある特定の演奏会を聴きに行こうかなと思うのはどういう時でしょうか?理由を考えてみました。

・ピアニストに興味があるから
・演奏曲目に興味があるから
・家族や友人が出演するから
・誘われたから
・チケットをもらったから
・ホールが近いから

何かあまり多くは思いつきませんでした。ここから逆に考えると、よっぽどピアノ演奏レベルが高いか、面白そうなプログラムかでないと、出演者の知り合いではない方に聴きにきていただくのは、難しいのかなということです。

今回のピアチェーレのプログラムを昨日全て公開しましたが、いかがでしょうか。様々な作風の曲、また連弾なども取り入れたので、プログラムとしては飽きないものにはなっているかなと思ってはいます。これを、「興味のあるプログラム」と思うかは人それぞれでしょう。

もう1つのファクターとしては、やはり自分が「興味のあるピアニスト」にならなくては!と野望に燃えるわけですが、残念ながら、そのレベルは雲の上ですね…kazさんはそんなピアニストであったわけで、永遠の目標です。

一般論に戻しますが、先日レベルを下げた選曲(技術レベルを下げた選曲のススメ)ということを取り上げました。では、曲のレベルは集客力に影響があるでしょうか?ビックリするような難しい曲を聴きたい人もいるかもしれません。でも、音楽性に溢れていれば難しい必要はないのではないか?ここは微妙な話ですが、現時点での感覚は、音楽性があることが1番大切だけれども、あまりにも簡単な曲が並びすぎるのは退屈かもという感じです。次に練習したいと思っているシューマンの子供の情景、コンサートプログラムの1部として入れるなら良さそうですが、その後に少し難易度を上げた曲が聴きたくなります。

子供の情景
ベートーヴェン 月光ソナタ
リスト 愛の夢

とか来ると、ちょっと聴きに行くのやめようかなとか?

子供の情景
ラフマニノフ 前奏曲抜粋
リスト スペイン狂詩曲

なら聴きたい?

でも、上のプログラムをホロヴィッツが1夜だけ生き返って演奏会やるとなったら、私は行きます。そう思うと難易度はやはり必要ないのでしょうか?いやいや、ホロヴィッツが特殊なだけな気がしますね。普通のピアノ弾きだったら、プログラム構成にも意識を向ける必要があるでしょう。

まあ、プログラムに工夫をするとしても、やはり音楽性があり心に響く何かがある演奏を実現できないと、聴きたいと思ってもらえるようにはならないのは明白ですね。

聴きたい!と思ってもらえる演奏が目標です。実現が遥か遠い目標ですが。。。


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第6回ピアチェーレ演奏会

お知らせ
10 /16 2018
私たちピアチェーレは、下記日程にて今年も演奏会を行います。

~Concert 2018~

希望の灯(あかし)
Luce

日時  2018年11月17日(土) 13:30開場 14:00開演 16:30終演予定
場所  雑司が谷音楽堂 入場無料

※本演奏会へ入場ご希望の方は、事前にメールにてお問合せくださいませ。

第1部(14:00~14:50)

・ショパン      ノクターン第13番 ハ短調 Op.48-1
・スクリャービン   幻想曲 ロ短調 Op.28

・新世代のための日本のうた
山田耕筰〜道脇直樹〜leaf   赤とんぼ
日本古謡〜leaf        さくらさくら
林廣守〜leaf         君が代
菅野よう子〜leaf       花は咲く
・カプースチン        ピアノ・ソナタ第10番 Op.81 第1楽章
・ローゼンブラット       タンゴ
・ローゼンブラット           ロシアの主題によるコンチェルティーノ

第2部(15:05~16:10)

・ベートーヴェン    ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101

・ヒナステラ    「アルゼンチン舞曲集」より  優雅な娘の踊り Op.2-2
・ショパン      幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
・ドビュッシー   「子供の領分」より  ゴリウォーグのケークウォーク
・ドビュッシー   「版画」より 雨の庭
・野平一郎       はじまり
・ドビュッシー     喜びの島

・ストラヴィンスキー  「春の祭典」より  
                                     春の兆し、誘拐、春の輪舞、生贄の踊り

・バーンスタイン  「ウエスト・サイド・ストーリー」より  マンボ


たくさんの方のご来場をお待ち申し上げております。

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piacere ピアチェーレ

2012年に結成されたピアノ愛好者団体です。
ピアチェーレメンバーが思うことを書き綴ります。
Yumi、Gen、leaf、Isao、Shinamon

☆2018年11月17日(土)第6回ピアチェーレ演奏会を行います。

会場 雑司ヶ谷音楽堂  入場無料
開場 13:30 開演 14:00 終演予定 16:30
無料の演奏会ですが、ご入場いただくには事前にお名前をお聞きしております。
こちらのメールフォームでお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。