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指は寝かせて弾いた方が弾きやすい

Yumi
01 /27 2019
バッハを弾いてて気が付いた。
指は立てないほうが弾きやすい、指を寝かせて弾いた方がうまくいく、というか転びにくい。

タカタカした同じ音型がずっと繰り返す場合、指を立て気味にすると卵を持つ感じで例えると、内側の筋肉というかそれがないからなのか、はたまた骨格が支えきれないからなのか、指の筋肉がないからなのか安定感がなく、よく転びやすい。

指を寝かせ気味に弾くと、タカタカしても無駄な動きがなくなるのか安定して弾ける。
跳躍の時も覆いかぶさるように移動できるのでミスが少ない。

ということは、指を立てたり寝かせたりということよりも、ただ単に無駄な動きが多すぎたということなんだろうか。
まぁ、とにかくホロヴィッツさまの気持ちが少しはわかりました(^^;

指を寝かせて弾いて気が付いたのだけれど、そうすると椅子が低い方が弾きやすい。
鍵盤に密着する感じで弾けるので安定感が増すのだ。
今度はグレン・グールドさまの気持ちが少し分かったような気がした(^^;

このことはバッハに限ったことではなく、ラフマニノフを弾いていてもそう思う。
なんせ和音をつかむのに手をパーにしないと届かないということもあるけれど、パーの形で響きを際立たせることもできるのだ。
指先だけに集中すればできる。

指は立てなくてもできるのだ。
昔のやり方はほんとに間違っていたね。

指は寝かせて弾いていいんだよって言ってもらって教えてもらえたら、中学、高校の時、もう少しピアノが上手く弾けたかもしれないなぁと思ったりしてますが、、、
やっぱり変わらなかったかなぁ。



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雪が降ると思い出す

Yumi
01 /12 2019
今日は東京で初雪が降った。
こちらの方もすこしパラパラと雪がちらついた時間があった。

雪が降るといろいろと思い出す。
高校生の時、学校に行くのに1つ目のバスで40分くらい、また2つ目のバスを乗り換えて10分くらいかかった。
2つ目の乗り換えのバスの本数が少ないので、よく20分くらいかけて学校まで歩いた。
朝、ピアノを練習するために早く学校に行っていたのだ。

しんしんと雪が降り、静かで道行く人の足跡もまだまばらな中、ひたすら歩く。
20分も歩くと体が温まる。
旧校舎の音楽室の方は、合唱部などの朝練でいつもピアノは使われていなかった。本校舎の方の音楽室は朝練で使っていたと記憶している。
なので、早く行った人は旧校舎の方の音楽室のピアノで練習ができた。早いもの順、たまに遅れると、他の人にピアノ取られたこともあった。
電子ピアノもあったけれど、うちにはなかった。
いつでも練習できるように電子ピアノを所有している人もいた。電子ピアノを所有していた彼女は東京の音大に進学した。
そう、その彼女とピアノをよく取り合っていたのだ。

消音機能なんて最近の話だし、ピアノ弾きは夜は弾けなかったしね、練習する時間も限られていた時代でした。
旧校舎の音楽室は木造で古く、もちろん朝は暖房もついてない。手なんて凍ってるような感じだったけれど、それでもまぁ指を動かして練習してた。
グランドピアノだったと思うが、音がどうとかというより、ピアノで練習できるということで貴重な練習時間だった。
レッスンにもっていくチェルニーやバッハのインヴェンション、シンフォニアを練習していた。

ピアノを取り合った彼女がよく、「今インヴェンションの何番やってるの?、私は何番よ」みたいなことを言われた。
親しかったわけではないので、ライバル心というかそういうのがお互いにあったのかもしれない。

その彼女は大学卒業後、カワイ音楽教室の先生になった。
私はヤマハ音楽教室の先生になった。

先日、習いに来た高校生の生徒にそういうことを話したら、今音楽室は朝練する合唱部や吹奏楽部などでちゃんとスケジュールが決まっているそうで、個人的な練習などできないとのこと。
公立だと音楽室は1つということでしょうから、そういうことなんでしょうね。
私立だって、個人練習などできないのかもしれません。

いい意味で古い校舎が残っていて縛りがなかった私の高校時代は、練習することでは恵まれていましたね。

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好きな音楽のパターンは?

Yumi
12 /30 2018
自分の好きな音楽のパターンというのを掘り下げて考えてみたことがあるでしょうか。

これなんとなく好き~っていうのから、ぞっこん好きっていうものまで、普通は特徴があると思います。

私の場合は、

・ハーモニーが変わっているもの。
・ハーモニーが簡単に完結しないもの。
・メランコリックな曲想のもの。
・浮き沈みの激しい曲想のもの。
・メロディの美しく切ないもの。
・反復進行があるもの。(ゼクエンツ)


今まで弾いてきた曲は、どれもこれも自分の大好きな曲ばかり。
全て上記のことが何かしら当てはまっています。


「ハーモニーが変わっているもの」は、今までもブログで書いてきた通り。
普通のハーモニー進行が好きではありません。
普通のことを普通に演奏されても、

「あ、そう」で終わってしまう気がするので。

7th、9th、dim、aug、など何かしら「不思議ちゃん」な響きが出てくるとそれだけで、テンション上がります(^^;


「ハーモニーが簡単に完結しないもの」は、「ハーモニーが変わっているもの」と同じく、当たり前の順序と当たり前の拍の長さで進行が終わると普通すぎて、

「あ、そうですか」

となるので、好きではありません。


E7→Amではなく、E7sus4→→→E7→→→Amとやられると、萌えます。
70年代洋楽、昭和歌謡、流行りの曲はこの進行を取り入れているのが多かったです。
そういうもので育ってきたので体に染みついており、当然好きです。


「メランコリックな曲想のもの」は、自分がメランコリックなので、当然好きです。

「浮き沈みが激しい曲想のもの」も、自分が浮き沈みが激しいので、当然好きです。

「メロディが美しく切ないもの」は、そういう曲想を聴いたり演奏したりすることで、その曲の世界にどっぷりつかることができるので好きです。

「反復進行」ゼクエンツは、子供のころ、ゼクエンツ遊びに興じ、楽しくてたまらなかったので、そのまま何十年経っても好きです。

こうやって書き出してみると、自分の人生を集約しているような好みだと思える。

音楽やってる人の中には、

「どんな曲でもまぁ、なんとなく好き~」っていう人もおられるかもしれない。

そういう人は、思うに、習っている先生に、

「次はこれやってみてはどうかしら?」って言われて、素直に、

「先生が言うんだから、やってみよう!」ってことになるのでしょう。

私には、そういうことができません。子供の頃は我慢してましたが、大人になってからは、自分のやりたい曲をやり遂げてきましたし。
先生は先生、私は私ですので、好みが違いますし、「勉強になるから」と言われてもやりたくない曲はやる気になれません。

かなりアクが強いのかもしれないが、表現するという観点で見ると、アクが強い方がいいも悪いもアピール度は高いと思われます。
そう思って来年も自分の信念を曲げずにやって行こうと思う。

想えば、kazさんという人も、かなり好き嫌いがはっきりしていた人だったなぁと。
こんな文章書いて、天国で笑っているかもしれませんね。

今年もあと1日となりました。
皆さんもどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

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長いと飽きルンです

Yumi
12 /26 2018
ひと昔前に流行った、「写ルンです」が若い子を中心に流行っているのだそうな。
レトロな感じが出てそれが今のスマホの写真にはない味を出すんだそうで。

それとはまったく関係ありませんが、、

「長いと飽きルンです!」(笑)

教え子のピティナステップの同じ部に、20分くらいの曲を弾く方が二人いました。
リストのダ〇テを読んでの方と、もう一人はある作曲家の変奏曲です。

リストの方は、もう曲名を聴いただけでどれほどの演奏をするのかピアノをやってる人ならばおわかりでしょう。
圧倒的なその演奏力に惹きこまれ、壮大な大曲、難しい箇所を見事に弾ききっていました。最後まで圧倒され飽きませんでした。

もう片方の変奏曲の方は、、
正直、途中で眠くなりました・・・
まだやるのかな、、あ、、まだ終わんない、、
そんな感じでようやく20分くらいでカデンツらしきものが聞こえてきてやっと終わりました・・・

リストの方、お名前が変わっていたので調べましたら、、
高校生でリサイタルを開くような方。
各コンクールの入賞歴があり、納得です。
このまま、ピアノの世界の頂点を目指していくものと思われます。

いつも思うのだけれど、曲というのは、シンプルなものほど人を飽きさせずに演奏をするというのが難しいです。
古典派しかり、変奏曲しかり。

リストの「ダ〇テをよんで」は、もうオーケストラのように最初から聴かせどころ満載、いろんな緩急あり、ドラマあり、テンポの変化、和声の変化が劇的でそれだけでも飽きさせない音楽的要素がてんこ盛りなわけです。
もちろん演奏力が伴わなければ、音が多く難しいため、何弾いてるのかわからない演奏になってしまうのは言うまでもありませんが。

かたや、ある作曲家の変奏曲。
作曲家にもよりますが、私は変奏曲というスタイルがあまり好きではありません。

いくらメロディをゴージャスに飾りたてて変化しても、伴奏型を変化させても、リズムを変えても、テンポが変わっても、曲の特徴を決定づける和声の変化が乏しいものは、やはり飽きやすいと思われます。
メロディが変わらず、ジャズのように劇的に和声をリハーモナイズさせるのであれば、
「ん?なんだろな?」
と思ってぐっと聴くものを惹きつけることが出来ると思いますが、クラシックの変奏は長調、短調が変わるという程度で激的な変化というのはないですし。

前にも言いましたが、私の場合は、音楽をハーモニーでとらえて聴くクセがあるのでそうなのかもしれませんが、変化に乏しい曲想を延々とやられるのは、非常に退屈します。
逆に言えば、それが芸術的に優れているかどうかは別として、起伏が激しく変化に富んだ曲は、それだけでも十分に人を飽きさせない魅力があると思うのです。

J-POPの流行ってる曲はどれもみな、メロディやリズム、ハーモニーも変化に富んでいます。
流行るように考えられて作られているわけです。

まぁ、このへんの話題は、曲の好き好きが分かれるところなので、このへんにしておきますが、
とにかく、シンプルな曲ほど、相当な技術がないと、

「長いと飽きルンです!」

ただ、ここまで書いてきて、曲調の変化が乏しいから飽きる、眠くなる、退屈というわけでなく、単に演奏力がないから眠くなる、飽きるのかもしれませんが・・・
演奏力がなければ、2,3分でも退屈と思うでしょうし。

人の演奏を聴いて学習しましたので、そう自分に言い聞かせて練習に励みます。

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piacere ピアチェーレ

2012年に結成されたピアノ愛好者団体です。
ピアチェーレメンバーが思うことを書き綴ります。
Yumi、Gen、leaf、Isao、Shinamon

☆2018年11月17日(土)第6回ピアチェーレ演奏会

会場 雑司ヶ谷音楽堂  入場無料
開場 13:30 開演 14:00 終演予定 16:30
本演奏会は無事に終了いたしました。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。

ご感想などいただきましたら大変嬉しく思います。

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よろしくお願いいたします。